update:2017.01.27
梅雨前の男女群島 6月7.8日 VOL.2
![](http://www.iimo.jp/shop/1643/img/IMG_8651_edited.jpg)
磯の上でのいつでも起こりうるトラブルを乗り越え、釣りを再開。
しばらくするとそんなに曲がるはずのないレイジングブル106XXが
気持ちよく曲がっている。
クラゾノ君の所へギャフを持って急ぐと、デカいマグロが海面に
浮いている。ギャフの方へ誘導してもらい1発でギャフ掛け成功!!
『バーーーーン!!!!』実測17キロのキハダマグロ!!
フックが刺さったばかりなのにヤリヤガル!
![](http://www.iimo.jp/shop/1643/img/IMG_8656.JPG)
その後は平和な海が続き瀬替わりを迎えた。
次の瀬に渡してもらうが、もう一仕事終えた彼は、ゆっくりと男女群島の
雰囲気を嚙み締めるかのように、2.3投すると腰かけ遠くを虚ろな目で
見ている。くやしいほどの漢の余裕である!!
僕はというと何か一発出ないかと、あちらこちら移動を繰り返すが
釣れるのは小さい魚ばかり(笑)
![](http://www.iimo.jp/shop/1643/img/IMG_8662_edited.jpg)
ネイゴにハガツオ。。。 全くである!!
そうこうしてるうちに回収の時間になる。
今回は瀬泊りで夜はゆっくりデッドベイトでの釣りをする魂胆!!
夜釣りの磯に移動になる!!
今夜のディナーはクラゾノシェフが作ってくれた。出汁からとる本格的な
鍋にこの上ない幸せを味わう。彼はその昔、調理の学校に通ってたとか
なぜか真実味のない話だが、どうやらホントらしい(笑)
にしても、磯の上で食べた彼の料理は抜群にうまい。もう夜の釣りはやめて
このまま寝てもいいかなと思うほどだった!!
![](http://www.iimo.jp/shop/1643/img/IMG_8670.JPG)
食事を済ませ、夜釣りに突入!!
僕はウキを使ったデットベイトの流し釣り、彼はブッコミで狙う!!
開始早々、浮きがエゲツナいスピードで沈み、ラインがどんどん出ていく。
感覚的に50mほど走らせた後にテンションを掛け思いっきり合わせを入れるが
おそらく100m以上出ているナイロンラインでは合わせが入らず、またさらに
巻いて合わせを入れること3回!!今までロッドに乗っていた重みはなくなり
痛恨のフックオフ。まだまだナイロンラインでの釣りに慣れない。未熟さを
思い知る結果になった。
さてクラゾノ君はというと、次から次にロッドが海面に引き込まれる。
ウツボ・ウツボ・ウツボ・・・・すべてウツボである(涙)
離島のウツボはサイズがデカい!!
誰かが言ってた『まずはそのあたりのウツボを釣りきってからが勝負』だと…
彼はそれを信じひたすらウツボを釣る。
一体何匹釣っただろうか、おそらく20匹以上は釣ったと思う。
『多勢に無勢』である。いくら根性のある彼でも今回ばかりは、さすがに
根をあげた。
その後は何もなく、朝を迎える!!
![](http://www.iimo.jp/shop/1643/img/IMG_8667.JPG)
最後は朝まずめの勝負になる。
今回最後に乗ったのは男女群島屈指の名礁ホタテ岩。テンションはMAXだが
潮流もマックス!!渦を巻き魚は激流にのまれ、とても餌を捕食できる様な感じは
しない。潮が少しでも緩むことを期待したが、緩まぬまま回収の時間へ!!
今回はトラブルあり歓喜ありで楽しい釣行になりました。行くとこ行くとこ
宿題を残して帰りますので、またいつの日か必ず・・・・